ブレインストーミングに種類があるって知ってた?ー Brainstorming Technique
こんばんは。
三日坊主を無事に卒業できそうなシゲです。今日はOn-Demand PMP Bootcamp を受講中に、ブレインストーミングについて解説していたので、それをネタにしたいと思います。
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そもそもブレインストーミングとは?
Clix Marketingより画像拝借
ブレインストーミングとは問題解決とか会議中で何かを話あう時に、互いにアイデアを出し合い、相互のアイデアを組み合わせることによって新しいアイデアを生み出す技法のことです。私はこの言葉を知っていましたが、具体的なお作法を学んでいませんでした・・・
ブレインストーミングのためのテクニック!
今回はPMPオンデマンドコースで習った3つテクニックをご紹介
Quiet Writing法
文字通り、静かに自分の案を紙に書き殴ります(笑)。時間を設定して、その時間内でポストイットか紙かホワイトボードか何かにひたすら自分のアイディアを書き込みます。皆がアイディアのリストを作成し終わった後に、みんなでそのアイディアをシェアする方法です。この方法はみんながこうしているから自分もそうしようと言ったような同調圧力みたいなものを避けられるという利点があります。周囲の目を気にする私たち日本人には効果的な手法かもしれませんね!
RoundーRobin法
これは参加しているチームが一人ずつ一つ以上の意見を出して、次の人にバトンを渡し、一周したらもう一周と言った具合にアイデアを集める手法です。基本的にQuiet Writingと併用されるテクニックで、もれなくみんなが参加できる(一人一個以上は必ず意見を出すため)テクニックとなっています。そういえば、米国でグローバル製造会議に参加した時に、司会進行の方が使用していましたね。
Free For All法
最も一般的なテクニックで、ブレインストーミング中にみんなが活発に意見を出し合い、ホワイトボードに書き込んでいくテクニックです。この方法がブレインストーミングのイメージとして定着しているように思います(私もブレインストーミングと言えばこのイメージです)。欠点としては、皆が好き勝手言っているので、他人の意見を聞いていない人が出てきてしまい、取りまとめるのが難しくなります。何れにしても、日本では上司の顔色を伺いながらになるので、あまり有効なテクニックではないかもですね。
他にもあるのですが、一先ず今日はここまで。ちなみに、日本のWikipediaにはほとんど具体的な記述がなされていないのに対し、英語Wikiには他にもたくさん記載されていますね。
皆さんも何か他に良い手法などありましたら、是非とも教えてください。